毎週、楽しみにしてる漫画雑誌の一つに「モーニング」がある。
中でも、「エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-」(作家:三田紀房)は、その辺のビジネス本より多くの気づきを与えてくれるので、読んでてたいへんおもしろい。
今回の話の中でも「
サービス向上のための徹底した指導をする際の一番の障害は常識だ」という内容に、「なるほど!」と思った。
社会人としての常識、あるいは一般常識といった言葉があるが、何が常識で何が非常識なのかはかなり漠然としている。
昔からの慣習もあるだろうが、大多数の人間が「きっとそうだろう」と思うことが常識で、「それはないよ」と思うことが非常識だ。要するに常識は、多数決の集大成みたいなものだと思う。
そこでもう一度考えるべきは、
人は自分が「きっとそうだろう」と思うことを常識だと思い込むことだけでなく、相手の常識もきっと同じだろうと勘違いをしやすいということだ。
だから、ビジネスの場では、上司が部下にろくに仕事の説明をせずに任せても、「きっと自分が思ったとおりにやってくれるだろう」という大きな勘違いが往々にして起こる。これは何も上司や部下の関係に限ったことではない。日々の日常生活のどんな場面でも起こりえる。
こういったコミニケーション・ギャップを起こさないためにも、まずは、
「自分の常識と相手の常識は異なるものだ」という発想を心がけたい。
そうすることで、常識は人それぞれ異なることを自覚できるだろうし、「常識にそって行動してくれれば大丈夫だろう」というような発想もなくるだろう。
漫画の中では、サービス業における実際の対策として「
サービス向上を考えるなら、従業員に対してやるべきことを細かく指導すべきだ」という回答があったが、まさにその通りだと思う。これなんかは、ひとりひとりの従業員の常識レベルがさまざまなため、会社組織が考える常識を指導という形で細かく説明することで最低限となる一定以上のサービスを提供しようとしていることになる。また、そうすることで、はじめて従業員の常識と会社組織の常識がシンクロすることができる。
相手との意思疎通は、常識レベルがあってこそ、コミニケーションとして成立するものだ。まずは、仕事の仕方で、自分で「それって常識だろ」っと思ってることが、ほんとに常識なのか、周りの人に聞いてみよう。
自分の中の常識は、限りなく100%に近い割合で主観で出来あがってますから(笑)
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