『戦略なくして成功なし』 =中小企業のための「IT化、その前に!」=

儲けるのではなく、儲かる仕組みを作る。 

必要としている人に必要なものを届けるからお金がもらえる。
そうでないものはビジネスにならない。
じつに単純な話。「儲けるのではなく、儲かる」のだ。
(引用:メルマガ「平成・進化論」より)
(引用終了)

儲けようとしても意気込んでも、
儲かる仕組みがなければ、儲からない。

儲かるとは、儲かる仕組みをぐるぐる回すことだろう

そして、儲かる仕組みかどうかは、投資収益率で評価することができる。

投資収益率とは、投資した額によって、手に入れた利益の割合であり、この割合が大きい仕組みこそ儲かる仕組みだ。情報起業やアフリエイトなどのインターネットビジネスが儲かるのは、コンテンツがつぼにはまった場合、投資額より獲得する利益が圧倒的に大きいからだ。

また、本来、営業や販促は、儲かる仕組みを拡大するためのものだから、儲かる仕組みがないのに、先に営業や販促に力を入れるのはよそう。

まずは、小規模でいいから儲かる仕組みをつくろう

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エコうまっ!の発想 

1月14日の日経MJによると、地域限定の食材を使った「地バーガー」が人気を呼んでいるそうだ。なかでも最新トレンドとして注目しているのが、"害獣駆除系"だ。地元で処理に困っている生物を活用してハンバーガーのことで、生態系維持につながるなど環境にやさしいこともあり、人気が高まっている。

具体的には、ブルーギルやブラックバスといった外来魚やイノシシなど害獣が原料として利用されている。

個人的にはブラックバス釣りをするので、害魚扱いされるのも、捕獲されてハンバーガーにされるのも複雑な心境だが、環境保全に一役買う、エコな発想は素晴らしい。

有害だと思われるものを無害にする、あるいは、別用途で再利用するという発想は、非常に優れていると思う。こういったアイデアの中から地球環境を救う発明が出てくるではないでしょうか。

社会全体の大きな流れとして、企業に対して社会的責任(CSR)が強く求められています。その中でも「地球環境への取り組み」は、今後、重要視される要素のひとつだといえます。

身の回りで、有害・不用だとされているものを、再利用できないか考えてみよう。

ちなみに、他人が不用と思ってるものや、ごみの山からアイデアだけで起業して成功した人は、生活創庫の堀之内社長をはじめ、結構、たくさんいるのだ。

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あなたの提供する商品・サービスはどっち? 


「法人向けの事業に勝機」(日本経済新聞 2006年10月15日 朝刊より)

▽・・・「インターネットを使った新たなビジネスモデルを求める声が強い」と話す。既存のネット企業は「個人向けの事業が大半」で、法人と個人をつなぐ企業が少ないとみる。

▽・・・このほどNTTグループのネット関連事業を集約し、傘下に置いた。従来の通信事業の法人営業を担当するNTTコミュニケーションズ(NTTコム)の強みを生かし、「ネット企業の大手と違うサービスを提供できれば、勝機は開ける」と社員に訴えている。
【NTTコム社長 和才博美氏】

(引用終了)

世の中の商品・サービスには、必ず「提供する相手」が存在する。

顧客となる対象である。それは、「法人」と「個人」とに大きく2つに分けることができる。それにあわせて商品・サービスも「法人向け」と「個人向け」のものがある。

新しいビジネスアイデアを発想する上で、「法人向け・個人向け」の発想転換は非常に有効だ。

たとえば、最近話題のYouTubeのような動画共有サイトやiTunes Storeのような音楽配信サイトは、「個人向け」のサービスである。これをもし「法人向け」に変えるとしたらどんなサービスが思いつくだろうか。

同様に、自社が取り扱っている商品・サービスや最近注目されている商品・サービスを対象に、
「法人向け」の商品・サービスを「個人向け」にできないか?
あるいは、「個人向け」の商品・サービスを逆に「法人向け」にできないか?
を考えてみよう。


提供する相手を変えるだけで、ビジネスは無限に広がる可能性を秘めている。

法人・個人向けの発想転換

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「なりたいビジネス」を見つけよう! 

昨日のテレビで、子供菓子専門メーカー「オリオン株式会社」の商品が紹介されていました。
オリオンは、小さいころにみんなが食べたことのある駄菓子屋で売ってそうなお菓子を作っている老舗のお菓子メーカーです。

こちらは、昭和26年より発売している「ココアシガレット」。
今も昔ながらの包装を使っているのがグッドですね。懐かしい!
ココアシガレット


こちらは、新商品。携帯電話のパロディー商品!「Co Do Mo」。
codomo

テレビ取材の中で、「オリオンの商品開発の秘訣は?」を聞かれて、「子供は大人の真似をしたがる」と応えておりました。シンプルではありますが、なかなか本質をついた回答だと思いました。

「ココアシガレット」はもちろん、大人がたばこを吸うのをみて、子供が真似したいと思うウォンツ(欲求)をとらえたもの。そこには、誰もが持っている人間の深層心理的な「他人への憧れ」という強力なウォンツが根本にあるのではないかと考えました。

そう、ずばり「なりたいビジネス」です。
(勝手に名付けました・・・、このタイトルで将来、中身のうすーい、文字が大きい本を書こう(笑)と妄想中。なかなかいいネーミングだと自画自賛してます。)

人間は誰でも他人に対して憧れや羨望を抱きます。それは自分に持っていないが、手に入れたいものを持っている人に対して抱く感情だと考えます。

実は、そういったウォンツを見つけて、ビジネスの形にするのは結構面白いのではと、ふと思いついたのでした。

たとえば、倖田來未の「エロかっこい」スタイル、倖田來未みたいになりたいとあこがれる若い女子がこぞって真似をしています。当然、ファッション関係の人はそのブームに乗って商品開発をしていきます。
また、一昨年くらいから続いた「セレブブーム」。こちらのほうも元々は海外のハリウッド女優やお金持ちの娘のファッションやライフスタイルにあこがれる女性たちがこぞって真似ることで、一大ブームを起こしたもの。

そう考えると現在、「週末起業やら情報起業のセミナー」を開いている人たちは、商売上手だなあと感心します。サラリーマンをしていたら誰しも描く副業での大儲け。その成功者が語るセミナーなら参加してみたいと考えるのは当然ですね。他人のサクセスストーリーは、ある意味、麻薬です。セミナーマニアがいるのもうなづけます。(ほんとに儲かるかどうかは知りませんが・・・、そこは自己責任で)。

実際に私もヒルズの虎の甲田社長に会いたくてオフ会に行きましたし。
やはりこの「憧れ」というのは相当強いウォンツだと思います。

自分の身の回りの中で、「他人への憧れ」を満たす「なりたいビジネス」のアイデアを探してみてはいかかでしょうか。そのウォンツが継続性のあるものならば大成功間違いなしです。

※記事の写真は、オリオン株式会社のホームページより借用しております。

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「連続性」というコンセプト 

年末に入って、仕事もプライベートでも、ちょっとバタバタしております。
今週もまた忘年会が3件も入っているので、ブログの更新が滞ってしまいそうですが、なんとか頑張って更新していこうかと思っております。

本日は、ジャック・ウェルチの「わが経営」より、GEのメディカル事業で実施された「連続性」というコンセプトを取り上げてみたい。

1976年に初めて、CTスキャナーを発売して以来、われわれは、「連続性」の旗印のもとに機器の販売に携わっていた。このキャッチフレーズの目的は、放射線医に対してソフトウエアをアップグレードできれば、稼動中の100万ドルもする機器を廃棄して、全く新しい製品を導入するといった必要がなくなるからだ。
顧客にとっては投資を長い年月にわたって活かせるようになったため、サービスの収益が増加し、機器のシェアも拡大した。…
(引用終了)

通常、商品やサービスをお客様に提供する場合には、「1回限りの取引」か、もしくは「継続を前提とした契約による取引」かのどちらかになる。

「1回限りの取引」とは、取引1回ごとに、商品やサービスを提供して、その対価としてお金を手に入れる取引である。小売業・外食産業・娯楽産業などがその代表的な業種である。

一方、「継続を前提とした契約による取引」とは、一定期間のサービス契約を言う。対価の支払いは、毎月、もしくは、年間で支払われる。保険の契約・携帯電話の契約などがこちらにあたる。

この2つの分けで考えた場合、企業にとって永続的に安定した収益を生み出すのは、どちらのほうだろうか?

もちろん、後者の「継続を前提とした契約による取引」である。

後者のメリットは、悪い言い方をすると、「お客様に意思決定をさせないこと」にある。契約の形態は自動更新か年度更新のどちらかがほとんどである。意思決定ができるのは、年に1回だけ。あとは、お客様が辞めるという意思を示さない限り、永続的にサービスを提供しつづけることが出来る。

一方、前者の「1回限りの取引」の場合は、勝手が違う。取引1回ごとにお客様が意思決定をするのだ。そのため、提供する商品・サービスがお客様の満足を満たさない場合には、1回の取引のみで終了してしまう恐れがある。

外食産業や娯楽産業の多くが、「リピート率の向上」にこだわり、販売促進により「買い替え需要」を常に喚起し続けるのは、この取引形態に起因するものである。
「1回限りの取引」をあたかも「継続した取引」であるかのようにすることで、「継続を前提とした契約による取引」と同様に、企業の安定した収益を生み出しているのである。

「連続性」という視点で見た場合に、自社が提供している製品・サービスの中で、「1回限りの取引」で終わってしまう取引の形態はないだろうか。
もちろん、「1回限りの取引」から「継続を前提とした取引」に提供する商品・サービスを変化していくの一番の得策である。
しかしながら、業態によっては取引形態を変更することが難しい場合もある。その場合には、「1回限りの取引」をあたかも「継続した取引」であるかのような仕組みを作れないか考えてみてはいかがだろうか。


最後に、ヒントになればという話をひとつ。クライアント先近くのラーメン屋さんの話です。
お店の前で店員さんが割引券を配っていました。何気なく割引券をもらうと、そこには「餃子無料券」という文字が書かれていました。実は他のラーメン屋に食べに行こうとしていたのですが、思わず「餃子無料券」に惹かれて、つい同僚と割引券のお店に行ってしまいました。
まあ、餃子が無料になるので、ラッキーと思いながら食事をし終わり、会計をすると、おつりと一緒になんと、また「餃子無料券」をくれたのです。餃子無料に惹かれてこのお店に来た私が「連続性」の輪の中に取り込まれた瞬間でした。

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■参考文献 ジャックウェルチ 「わが経営」より
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