『戦略なくして成功なし』 =中小企業のための「IT化、その前に!」=

戦略的な経営を実現する上で企業には四つのバリア(障害)とは? 

米バランス・スコアカード・コラボレーティブ社の調査によれば,戦略的な経営を実現する上で企業には四つのバリア(障害)があるという。

第1に「ビジョン・バリア」。企業の中で,従業員のわずか5%しか戦略を理解していないという。

第2の壁は,「マネジメント・バリア」である。
85%の企業では,経営会議で戦略に関する議論を月に1時間未満しかしない。企業の中で「戦略」に関心のある人がほとんどいないことを示している。これではバランス・スコアカードの出発点にも立てない。

さらに,三つ目として「リソース・バリア」を指摘する。60%の組織では,予算と戦略がリンクしていないという。

四つ目の「ピープル・バリア」は,マネジャの25%しか戦略にリンクしたインセンティブを与えられていないという問題を指す。
(引用終了)

この中でも特にビジョン・バリアを取り除くことが最重要課題だ。

戦略的経営を行うということは、企業がどこに向かって進むべきか方向性を示し、従業員全員がその方向にベクトルを向けることで、はじめて成しえるからだ。

経営者はどういう手段で、会社の戦略・ビジョン・ミッションを従業員に伝えるかを考えなければならない。その伝達手段のひとつとして、バランススコアカードで使用する「戦略マップ」は、有用だといえるだろう。

戦略的経営を阻む四つの企業文化の壁


戦略マップのイメージ図はこちらのリンク先に。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070518/271500/?ST=biz_honshitsu&P=1

■引用元
日経コンピュータ 経営とITの新潮流 『第6回 戦略実行に最適な組織を作れ バランス・スコアカードの提唱者,キャプラン教授語る』より

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「戦略マップ東京セミナー」のお知らせ 

本日は、「戦略マップバランス・スコアカード実践活用法」の著者である澤根哲郎氏の戦略マップ東京セミナーのお知らせです。


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★こういった悩み、問題を抱えていらっしゃいませんか?
本セミナーではこういった問題の解決策として、「戦略マップ」のお話を致します。
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申込は こちらから

【日時】 11/11(金) 18:15〜20:30(17:45受け付け開始)
            21:00〜23:00 懇親会

【場所】
 新橋区民会館 小集会場
 住所: 恵比寿 1-27-10
 交通: JR・地下鉄日比谷線「恵比寿」 10分
   : ハチ公バス「新橋区民施設」 すぐ
   : 都バス[都06]系統「恵比寿橋」 2分
 *17:45 恵比寿駅東口「みずほ銀行恵比寿支店」前に案内人が立ちます。

【参加費】
 講演会・懇親会とも参加 7,500円
 講演会のみ参加 3,000円
 懇親会のみ参加 5,000円

*先着50名
*基本的に当日飛び入りも歓迎ですが、懇親会場手配の都合上、お申し込みは11/7(月)までによろしくお願いいたします。


戦略マップは、バランスコアカード導入時に、使われる因果関係図です。因果関係の整合性をチェックする際に使用します。

また、企業経営だけでなく、個人の夢や目標を着実に実現するための便利なツールでもあります。
戦略マップは、自分が考えてることを、頭の中から引っ張り出し、整理し目に見える形に落とし込むことができるものです。

澤根先生は、バランススコアカードではなく、この戦略マップを主役として位置付け、より実践的な活用法を提案されております。

ご興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今回は私も参加します。
もし、見かけたらお気軽にお声かけください!


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「バランス・スコアカード・フォーラム2005 Autumn」が開催されます。 

本日は、バランススコアカードに関するセミナーお知らせです。

日経情報ストラテジー主催の「バランス・スコアカード・フォーラム2005 Autumn 」が11月17日(木)開催されます。

◇日 時 2005年11月17日(木) 9:30〜19:00(9:00開場)
◇会 場 青山ダイヤモンドホール(東京都港区・地下鉄表参道駅B5出口)
◇受講料 ¥30,000(資料・昼食・税込)
◇主 催 日経情報ストラテジー


■導入事例セッション
◇1『JALインフォテック Balanced Score Card の実践』
講師/JALインフォテック 常務取締役 浦羽昭廣 氏
◇2『カルビー式BSCの導入と全社活用のしくみ』
講師/カルビー 戦略グループ IT企画チーム リーダー 梶ヶ野恭行 氏
◇3『BSCで“人”を重視した経営管理を実践』
講師/アトム運輸 代表取締役社長 鶴賀裕行 氏
◇4『BSCによる病院マネジメント』
講師/福井県済生会病院 経営企画課 課長 斎藤哲哉 氏
■IT活用セッション
◇5『スコアカードから始まるワークスタイル改革 〜情報システムで実現する戦略実践基盤〜』
講師/マイクロソフト インフォメーションワーカービジネス本部 製品マーケティンググループ シニアプロダクトマネージャ 米野宏明 氏
◇6『戦略思考と戦術思考の統合こそ,勝ち組企業の原動力』
講師/日本ビジネスオブジェクツ マーケティング部 マネージャー 畝見真 氏
ちなみに、お得な早期優待料金があります。
10月31日お申し込み分をすると、なんと受講量が \20,000に!

※お申込はいますぐ!⇒⇒ http://cc.nikkeibp.jp/?a=00114d

セミナーの詳細については、こちらです。 http://www.nikkeipr.co.jp/bsc/


早割でセミナーの値段が安くなるとは、時代も変わったのものです(笑)。
参加しようかどうか、私もただいま検討中です。
仕事を休まないと行けないので、平日のこの時間はちょっと厳しいというのが本音。

ご興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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経営者の視点の偏り 

最近、めっきり冷えたせいか、どうも風邪を引いた気がします。
扁桃腺の辺りが思いっきり痛いです。
それと、年齢が上がるにつれ、免疫力が低下しているのか風邪がなかなか治りません(笑)

本日は、「経営者の視点の偏り」について書きたいと思います。


マネジメントシステムは、本来、経営者の経営管理に役立つ仕組みそのものをいう。経営者が企業経営を行う上で、必要な情報がきちんと管理され、伝達・報告される仕組みでもある。

そのため、経営者が把握したい数値、あるいは、外部に報告しなければいけない数値だけを管理してきたともいえる。

この管理したい数値に関して、実は、経営者の視点に偏りがあったのではと考える。

これまで経営者は、財務的な数値と社内業務プロセスの生産性に注力してきた。したがって、マネジメントシステムが管理する指標も、おのずと、財務的業績評価指標や社内業務プロセス(生産性)の業績評価指標を中心に置いた外部報告用のものとなっていた。

ところが、企業の成功にとって本当に必要なのは、顧客満足であったり、従業員満足である。

たくさんのお客様に、自社の商品やサービスを提供し、満足してもらうこと。
従業員がやりがいをもって働ける環境を経営者が用意し、従業員の人生をより豊かにすること。

こういった顧客満足や従業員満足といった視点を、経営者がこれまではあまり重要視していなかったように思える。正確にいうと、これまでも顧客満足や従業員満足については、どの経営者もきちんと考えてきたけど、それを具体的に戦略目標として設定し、数値を把握することをしてこなかったのである。

バランススコアカードが、「既存のマネジメントシステムとは異なる」といわれるのは、顧客満足や従業員満足というものをそれぞれ「顧客の視点」、「人材の視点」と位置づけ、戦略目標を掲げ、業績評価指標として管理することができることである。

これまで管理してきた財務や業務プロセスだけでなく、顧客や人材の視点を加え、それぞれに戦略目標を立て、数値を管理をする。

この4つの視点をバランスよくきちんと管理することで、経営者も偏りのない視点をもつことができるのではないでしょうか。

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バランススコアカードの「バランス」の意味 

「仕事とプライベートのバランス」、「心と体のバランス」、おまけに「栄養バランス」など、人生を楽しく生きるために、われわれは、さまざまなバランスを上手にとりながら生きていると思います。

企業経営も、同様ではないでしょうか。

行け行け、どんどんできた企業は、やがてどこかで、無理が来ます。
何がしたいんだかわからないけど、次々と企業買収をしながらブクブク太っていく企業も、やがて、進むべき方向を見失います。

今回は、企業経営のバランスをチェックするための手段としてのバランススコアカードの特徴を書かせてもらいます。

バランススコアカードの「バランス」の意味は、トレードオフの関係にある「4つの視点のバランスを上手にとろう」ということです。

以前、4つの視点は、互いに連鎖をしているという話をしましたが、一方で、4つの視点は、財務・非財務、長期・短期、過去・現在・未来、社内・社外などさまざまな切り口で見た場合に、それぞれトレードオフの関係になる場合があります。

balance


たとえば、顧客の視点により、顧客満足を向上するために、安く商品を販売したいという考えと、財務の視点により、売上高向上を目指すために、販売価格を値上げしたいという考え。

両者は、それぞれの視点ごとに見ると、どちらも正しく見えます。
しかし、全体として見た場合には、2つの視点は、トレードオフの関係(矛盾した関係)として捉えることができます。

バランススコアカードでは、このようなトレードオフの関係にあるものを可視化し、これを上手にバランスすることで、経営全体の整合性をチェックすることができます。

また、このようなトレードオフの関係にある4つの視点のバランスを、いかに上手にとるかが、経営者としての腕の見せ所ではないでしょうか。

ちなみに、このバランスのとり方に、正解はありません。

何を優先するか、どっちをとるか、何に重みを置くかは、あくまでも、夢やビジョンにもとづいた経営者の判断です。

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